著者プロフィール
氏名 | 吉田 隆 |
生年月日 および年齢 | 昭和15年4月8日生まれ。80歳。 |
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【以上を踏まえた回答者の特徴】
簿記の机上理論より、会計実務を実践する方が得意。
実務と乖離(かいり:かけ離れていること)した簿記の出題に遭遇すると、出題者の常識を疑う。
「手書き帳簿」の残党、ただし、会計ソフトは「弥生」「PCA」「奉行」の操作可能
尊敬する会計人は、元早稲田大学名誉教授沼田嘉穂先生
軽蔑する会計人は数多くいますが、折を見てご紹介します。
【サイトを立ち上げた理由】
日商簿記3級の受験のためのサイトを再び立ち上げます。
約5年間のブランクがあります。
先日、過去問集を購入し一読した処、出題内容が大きく変貌していることに驚きました。
第127回くらいまでは、クロスワードパズルのような虫食い空欄が多数あり、経理実務上あり得ない出題が多くありました。
それに対し、最近の出題は、仕訳、記帳、計算、決算処理までをすべて含んだものです。
実務で経理課長がやっていることと同じレベルの力が必要です。
ただ、最近は、パソコンによる会計ソフトが優秀なので、正しく記録(入力)すると、あとはほぼすべてを自動的に正しくやってくれます。
その優れた会計ソフトと同じ力が、3級合格には必要です。
会計の基本は、会計取引の「認識」、「測定」、「記録」、「計算」と言われています。
最初の2つ「認識」と「測定」は出題者がやってくれます。
皆さんは、「記録」と「計算」を正しくやる必要があります。
このサイトは、体系的に全部を網羅する、ということはやりません。
「日商簿記3級不合格者のための」と銘打っています。
私が重要だと思う点を重点的に解説します。
私の「手書き会計」経験40年が、役に立つと確信しております。
ただ、ご質問は随時受け付け、解答します。特定の教材の内容に関する解答は、時間を要します。当該教材を購入するのに時間がかかりますから。
それでは、最初の勘定科目「現金」から、学習してください。
なお、実務経験がない方のために、一見脱線と思われる記述が多く出てくる予定です。決して無駄だと思うことのないようにあらかじめ申し上げておきます。
皆さんは一度以上、チャレンジして不合格だったのです。
今までと同じことをやると、再び不合格になる確率が高いのです。