HOME / 問題と解答 / 第5問

問題と解答

問題の種類:予想問題第157回用

問題.8888-5第5問

問題

日商簿記3級の試験第153回から第156回の第5問の内容を分析し、第157回の第5問の内容を予想しなさい。
1.過去問分析
  出題されている回
売掛金入金の記帳漏れ 153    
仮払金が備品購入、減価償却費月割り 153    
仮受金が売掛金の入金、振込手数料控除   154  
仮受金が償却債権取立益であった     156
現金過不足勘定整理 153    
「当座預金残高が貸方」を「当座借越」に振り替える 153    
貸倒引当金:売掛金に対し、差額補充法 153 154 156
売上原価は「仕入」行で 153   156
売上原価は「売上原価」行で   154  
建物および備品に対する減価償却費計算 153    
減価償却費建物と備品、但し償却済みの備品あり   154  
備品の減価償却     156
利息後払い契約の借入金に対する未払利息計上 153    
「保険料の前払分¥30,000を計上する」 153    
前受利息(前受収益)計上     156
前払費用(前払利息)計上   154  
消費税処理   154 156
社会保険料未払金計上   154  
未払法人税等計上、数値指示あり   154  
法人税等の額確定、仮払法人税等あり     156
発送費を未払計上     156
仮払金が前払家賃であった     156

解答

解答・解説
まず、「精算表」の形式か、「決算書」の形式か?
これは、ずばり「決算書」の形式だと予想する。その理由は、「決算書」の形式の方が、見栄えが良く、何となく権威があり、玄人風で、この出題者の本能をくすぐるだろうから。
次に、この出題者が重大視していない項目は、貸倒引当金の処理です。
それ以外の、純粋な「決算整理事項」(売上原価算出、減価償却費計上、経過勘定項目(前払費用、前受収益、未払費用、未収収益)、消費税処理、法人税等処理に関しては、ひとしく関心をお持ちなようです。
ただし、「新奇」を狙っているのは明らかで、例えば、「中間納付」があった法人税等の処理、償却済みの固定資産がある場合の減価償却処理などが該当します。
以上を踏まえると、第5問で満点の30点を取るのは、日商簿記3級の教材を全部理解しても至難の業です。
一つの提案は、第153回から第156回の第5問を徹底的に復習することです。
どのように捻った問題が出るかを私が予想すればよいのですが、私は、どのように捻られても正解できるので、捻り方がわかりません。
ただ1つ、「精算表」から「決算書」への勘定科目の変更仕訳が出題される可能性があります。それについては、解答・解説(補足)で解説します。。
皆さんのご検討をお祈りします。
なお、このシリーズの第3問対策に加筆しました。以前、お読みの方は、再読してください。

 

解説・補足

以下の、「精算表」から「決算書」への翻訳に関する仕訳は、右側に示す通りです。
              借方勘定科目      貸方勘定科目
仕入   →売上原価     売上原価        仕入      
売上   →売上高      売上          売上高
未払利息 →未払費用     未払利息        未払費用
未払家賃 →未払費用     未払家賃        未払費用
前受家賃 →前受収益     前受家賃        前受収益
前払利息 →前払費用     前払費用        前払利息
前払保険料 →前払費用    前払費用        前払保険料
未収地代 →未収収益     未収収益        未収地代