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問題と解答

問題の種類:過去問復習

問題.0007-4第156回日商簿記3級の試験4

問題

1日.固定資産の付随費用と、補助簿記入。
10日.掛仕入時の補助簿記入。
16日.売掛金回収につき、補助簿記入。
28日.売上(一部現金回収)を3伝票制で仕訳。
31日.備品の減価償却費を月次で処理。

 

解答

解答は、皆さんが参照している参考書をご覧ください。
皆さんの参考書にも解説があるでしょうが、28日の売り上げに係わる「3伝票制」において、入金伝票の勘定科目名が「売掛金」となっています。これに関して、私も念のため、解説します。
①なぜ、勘定科目が「売上」ではなく、「売掛金」なのか?以前、「3伝票制」の時に触れましたが、この入金伝票を起票するのは、商品の検収係だと思ってください。経理担当者は、研修係に「現金回収があったら、勘定科目欄には「売掛金」と記載して受け取った現金額を金額欄に記入してください」と指示しています。そこで、研修係は科目名を「いつも」「売掛金」と記載します。
②この入金伝票の勘定科目欄が「売上」の場合と「売掛金」の場合には、当然、経理担当者が起票する振替伝票の金額が異なります。入金伝票の勘定科目欄が「売上」の場合には、振替伝票の金額は¥750,000となります。入金伝票の勘定科目欄が「売掛金」の場合には、振替伝票の金額は¥800,000となります。数学が得意な方は、ここら辺は理解しやすいと思います。

 

解説・補足

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「経過勘定項目」の3「前受収益」
解説がダブりますので、この項では、「受取家賃」勘定の6/1に関する解説にとどめます。
6/1に向こう1年分の家賃¥1,200,000を受け取ったら、先に前受収益から振り替えた¥200,000と合算して14か月分¥1,400,000が受取家賃勘定の残高になります。
これを、期末に¥200,000だけ「前受家賃」または「前受収益」勘定に振り替え、当期分は1,200,000にします。
期末の仕訳は、借方 受取家賃 200,000  貸方 前受収益(または、前受家賃) 200,000です。
同じ取引が、連続すると、毎年同じ仕訳と転記を期首と6/1に行います。